| 備中杜氏 | |
| 岡山県には備中杜氏という県独特の杜氏集団があります。 ■備中杜氏 岡山県のお酒の歴史は、万葉集にも「吉備の国の酒」という言葉が見られるほどで、まだ全国で酒造技術が完全に確立していない頃より酒作りが行われており、長い歴史があります。 元禄年間に朝野弥治兵衛というものが灘より持ち帰った高い醸造技術をもとに杜氏を育成したことから文化年間には「備中杜氏」の名を広め徐々にその人数を増やし、大正時代には500名以上にまで達しました。 もともと備中流の特長は、祖白米を原料としながら端麗な酒造りを行うという特別な技術を持ち、また、新しい技術の導入にも積極的で、それぞれの時代の技術を取り入れ、日々進歩しています。 当蔵の杜氏大塚順一もその備中杜氏の一人。 当蔵では酒造暦50年を越える「現代の名工」に選ばれた備中杜氏の指導のもと、備中杜氏の流れを汲む熟練の蔵人たちが、丹精こめて酒造りに勤しんでいます。 三光正宗の伝統の味を守って半世紀、いまだ現役で現場にでて陣頭指揮をとると共に、後継者の育成にも力を入れています。 現在後継者として、野村政美(主に焼酎を担当)、仲田弘(主に清酒を担当)の二人が備中杜氏の技を習得すべく、日々頑張っています。 |
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